ロータリークラブとは

ロータリークラブとは

第63期 会長 奥田 浩之
第63期 会長 奥田 浩之

4つのテスト

ロータリーに属する会員はロータリアンと呼ばれ、【4つのテスト】を基軸とし、様々な貢献を行います。

1

真実かどうか

Is it the TRUTH?

2

みんなに公平か

Is it FAIR to all concerned?

3

好意と友情を深めるか

Will it build GOODWILL
and BETTER FRIENDSHIPS?

4

みんなのためになるかどうか

Will it be BENEFICIAL
to all concerned?

基本的には個人で活動し、クラブは奉仕をするロータリアン個人の集まりですが、それは今日、国際規模にまで及んでいます。 今日も世界中のロータリークラブで、奉仕活動、寄付行為、会員の交流、友好事業等が行われております。

ロータリー活動の理念は「超我の奉仕(奉仕第一、自己第二)」に集約されます。
世界中全てのロータリークラブ及びロータリークラブの会員はこの理念で結ばれています。

ロータリークラブの目的・行動計画・行動範囲・戦略的優先事項について

ロータリークラブの目的

第1

知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること

第2

職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること

第3

ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること

第4

奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて国際理解、親善、平和を推進すること。

ロータリーの行動計画

私たちロータリアンは、世界で地域社会で自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指します。

ロータリーの行動規範

  • 個人として、また事業において、高潔さと高い倫理基準をもって行動する。
  • 取引のすべてにおいて公正に努め、相手とその職業に対して尊重の念をもって接する。
  • 自分の職業スキルを生かして、若い人びとを導き、特別なニーズを抱える人びとを助け、地域社会や世界中の人びとの生活の質を高める。
  • ロータリーやほかのロータリアンの評判を落とすような言動は避ける。

ロータリーの戦略的優先事項(アクションプラン)

私たちは「世界を変える行動人」として、強い目的いしきを共有しています。

  • より大きなインパクトをもたらす
  • 参加者の基盤を広げる
  • 参加者の積極的なかかわりを促す
  • 適応力を高める

ロータリークラブの会員の姿が反映する、実践できるクラブを目指して

ロータリーの目指す奉仕の精神は、古く日本人の心に根付いてきた「おかげさまで」という感謝の気持ちから起こるべきものと思います。

それは、今ある自分は決して自分だけの力で築き上げたものでなく、いろんな人や周りの大自然をも含んだ環境に支えられてきたから存在するということに気付くことから始まると思うからです。

その自分を支えてくれたことへの感謝「おかげさまで」、そしてそのことへの恩返しが、奉仕であると思います。一代で成功者となった人でも世の勝者となった人でも、人は動物と違い、産み落とされた時に誰かが取り上げてくれねば生きられません。

そのことを知れば、自ずと驕る気持ちも失せて、周りに感謝する気持ちが生まれてくると思います。その気持ちから、少しでも世の中に恩返しをしたい、そんな自覚を持って実践できるクラブを目指します。